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てんかん発作の予防法とは

2019年12月27日

てんかんは発作が発症されない時は普通に生活することができます。
また、発作を繰り返すことで脳へのダメージがあります。状況によっては、発作によって生命の危険にさらされる場面もあります。
できるだけ発作を起こさないように努力することが重要です。

まずは生活習慣を改善して規則正しい生活をすることが重要です。生活の乱れはてんかんに悪影響になります。
そして誘発されるような要因を遠ざける対処も重要です。
例えば強い光の点滅、特定の音、衝撃的な情報などが考えられます。感覚の刺激が強いものは誘発するリスクが高くなります。
そのような因子から気がつくだけでも遠ざけることで、発作の発症リスクを減らすことができます。

また、発作の前兆を知ることで対処できることがあります。考えられる前兆にはいくつかあります。
例えば恐怖感や不安感が急に押し寄せるような精神状態になる場合、また、体の一部がしびれたり鈍化したりした場合、急に聞こえる音が変化するような聴覚異常の場合、ないはずのものが見える場合、頭痛や吐き気が突然起きた場合です。

もし、前兆が確認された場合には、少し緊張した状態にするように心がけます。体に思い切り力を入れたり、何かに集中したり緊張感を高める行動をとります。
それだけで発作のリスクを低減することができます。てんかんの発作はリラックスしている時に起きやすい傾向があります。
つまり、緊張状態を作り出すことで起きにくい状態にすることができます。

てんかんの発作は、発症のたびに変わるようなことがないのである程度決まったパターンがあるはずです。
そのため、注意していると前兆と思われるようなことがわかってくるかもしれません。
発作が起きてからではどうしようもできないため、前兆を発見することができれば緊張状態を作り出すなどして対処することができます。
発作前にどのようなことが起こったか、分かる範囲で書き留めておくと判断の材料になります。

てんかんの予防は規則正しい生活を心がける

てんかんの発作を予防するためには、規則正しい生活を心がけることから始めます。
発作が起こりやすくなる因子として考えられるのが、睡眠不足、疲労、ストレスなどが考えられます。
夜遅くまでテレビやスマートフォンを見ているような生活をしていると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて精神が不安定な状態になり、興奮しやすくなります。
また疲労やストレスは脳の機能を低下させることにつながります。このように体のバランスが崩れてしまうと、脳の働きに影響を与えて発症するリスクを高めてしまいます。

また、成人の人は飲酒も控えた方が良いでしょう。アルコールは摂取することで脳に影響を与えます。
少量でも脳を覚醒する働きがあるため発作が起きやすい状態になります。大量に摂取するとそれだけで痙攣を発症する要因にもなります。
また、飲酒は睡眠の質を下げるため睡眠不足を引き起こす恐れもあります。そして服用している薬にも影響を与えます。
アルコールは肝臓で代謝するため、同じように肝臓で代謝される薬の効き目を下げてしまう恐れがあるからです。

精神的に不安定な状態になると発作が起きやすくなります。例えば気分が落ち込んでしまったような時にも影響があると言われています。
予防するためにも明るく活発な気持ちで生活することが大切です。時間に追わせるような生活をするのではなく余裕を持って行動できることが重要です。
通勤などで満員電車に乗ると痙攣する恐れもあります。タイムシフト通勤などを行うことでストレスがない状態でいられるように心がけます。心を安定させることが発作の予防につながります。
てんかんの人は規則正しい生活を送ることで心の乱れを少しでも減らすことを心がけましょう。